INTERVIEWインタビュー

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CHAPTER 01

テスター部門から営業ディレクター部門へと

部署を超えて活躍の場を拡げている

磯野さん

加藤

本日は、テスター部門から営業ディレクター部門へと部署を超えて活躍の場を拡げている磯野さんにフィーチャーした取材を行いたいと思います。
本日は宜しくお願い致します!

磯野

宜しくお願い致します!

多田

磯野さんは、プログラマーさんが開発したサイトのテストを行うテスターとして2020年1月に入社されました。
前職では、プログラマーとしてシステム開発の業務に携わっていたとお聞きしたのですが、前職の仕事内容とシフトに入社されてからの仕事内容を教えてもらえますか?

磯野

はい。前職はSESで主にお客様先の開発現場でシステムエンジニア兼プログラマーとして働いていました。
在籍中に軽減税率が始まったので、そのときはDBにある商品データの税率修正もやりました。
仕事内容としては、業務用の発注システムや帳票システムの改修、サーバーの監視やバックアップの取得など、システム開発と運用保守が半々くらいのバランスでしたね。
シフトに入社してからは、テスターとしてWebサイトのシステムが正常に動作するかなどのテストを行う部署に配属されました。
テストはモンキーテスト的なものというよりも、仕様書に基づいた登録・更新・削除が正しくできるか。表示制御や検索結果が正しく返ってくるかという内容になります。他にも、操作マニュアルの作成なども行いました。

多田

転職活動のきっかけみたいなものはなにかありましたか?

磯野

きっかけ…といいますか、元々、5人から10人ぐらいいる開発メンバーの中の1人、という立場だったので、もっと色々なことを自分自身で考えながら、面白く仕事がしたいなという気持ちがありました。
いずれ上流工程ができるようになりたいと考えていたところ、元々知り合いだったシフトのHさんからシフトを紹介してもらいました。
実際に、シフトの社員の方々と交流する機会を頂き、代表の話に加え、設計のNさん、ディレクターのIさんとお話をさせて頂いた中で、シフトの開放的な雰囲気や業務内容等を知ることができました。私自身がシフトでどのように貢献が出来るかと様々なことを考え、シフトで働きたいと思い転職することにしました。

加藤

なるほど、Hさんとは元からの知り合いだったんですね。

CHAPTER 02

チャレンジ

として営業ディレクターを選びました。
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多田

磯野さんは、最初に配属された部署は設計・テスター部門でしたよね。まずはテスターとして実績を積み、ゆくゆくはサイト設計という道もあったかと思いますが、テスターから営業ディレクターに異動したきっかけみたいなものはなにかありましたか?

磯野

実は元々、ディレクター的な動きができるシステムエンジニアになりたいなと思っており、入社時に代表である安野さんにもそういう方向性を目指していることは伝えていました。
その時、安野さんから「頑張ってね」と応援して頂けたこともあり、そこを1つの目標としていたところ、入社して半年ほどですかね。テスターとして大小関わらず様々なWebサイトやシステムのテストを行っているときに、マーケティング部門のプロジェクトにアサインさせてもらう機会がありました。プロジェクトの概要自体は以前から知ってはいたのですが、「なんだかスゴイことをやろうとしているな」と思っていたので、そこに自分が参加できるとは、正直ワクワクしていました。

多田

私も同じプロジェクトにいたので、磯野さんの頑張りはずっと近くで見ていました。その辺りからテスターの枠に留まらず、自分の視野を拡げたいと思ったのですね。

磯野

そうですね。当初は、本来の業務としてテスター的なサポートだったのですが、システムのことを理解し、プロジェクトの課題を知るにつれて、気が付いたときにはプロジェクトにガッツリ関わっていましたね。

多田

気付いたら、主要メンバー的な動きをしてたよね。

磯野

それも、積極的な姿勢を受け入れてくれる本メンバーの方々と色々なことに挑戦させてくれる環境のおかげだなと思っています。
もちろん、プロジェクト自体は楽で面白いことばかりではなく、考える内容や知らなかった技術など勉強することが多くあり、頭も使いましたし。お客様とのミーティングでは、複雑な仕様の中で認識に齟齬が起きないように表現するのはどうしたらよいのだろうと、苦戦することもありました。
大変なこともありましたが、気が付いたらそのプロジェクトの中でテスター業務の他にも、ディレクター的な業務やシステムエンジニア的な業務をそのプロジェクト内でやることができ、結果的には非常に有意義でしたね。

加藤

夜遅くまで頑張ってましたよね。

多田

テスターから営業ディレクターに異動したいと会社に伝えたときどうでしたか?

磯野

私から異動したいと直接伝えたわけではなく、異動のきっかけをくださったのは、安野さんですね。「営業ディレクターやってみる?」という感じで。
そこから、ディレクターを強く意識することになりました。部署の異動については設計からマーケに異動して、特殊性の高い業務をされている先輩社員のHさんの姿を見ていたので、異動そのものへの抵抗はあまりありませんでした。
それと、アサイン頂いたプロジェクトの中でディレクター的な業務を実際にやってみることができたのも大きいですね。自分でも意外だったのですが、ディレクター的な動きをするときのほうが自分としても上手く仕事を回せている実感がありましたし、チームの皆さんにも感謝していただける機会が多かったです。

加藤

確かに、磯野さん宛の電話を取ることが多くなり対応を見ていると、お客様とのやり取りが上手いなと思っていました。
テスターから営業ディレクターに異動するにあたって苦労した点はなにかありますか?

磯野

ありがたいことに異動については安野さんと設計・テスターの上長であったEさんからは「磯野くんの好きな方で良いので、しっかり考えて」と仰って頂けたので、そこは安心できました。一方で、個人の意見を最大限に尊重してくれる会社なので、私の意志で設計・テスターとして業務を続けるか、営業ディレクターに異動するかを判断しなければならなかった為、マーケティング部門のプロジェクトと通常のテスト業務をやりながら、しばらく色々と考えました。
最終的に結論としては、設計・テスターには私より適任で優れた方々がいると思ったので、チャレンジとして営業ディレクターを選びました。これは、営業ディレクターに異動してみて気付けたことなのですが、設計・テスターチームに所属して業務ができたことは、ディレクター業務にとっても大変なアドバンテージになりました。

CHAPTER 03

不思議と大変さよりも、
楽しさが勝っていた

かなと思います。

加藤

マーケティング部門のプロジェクトはビックプロジェクトということで大変なことも多かったかと思いますが、どのように乗り越えましたか?

磯野

非常に考えることも多く、打ち合わせが夜遅くまでになることもありました。もちろんそれはそれで大変だったのですが、チームの皆さんと「これをなんとかクリアしよう」という気持ちが共通していたので、不思議と大変さよりも、楽しさが勝っていたかなと思います。
あとは、企画段階にあったものがだんだんと形になっていく達成感がありましたね。詳しいことは言えないのですが、重要な機能が動いたときには文字通り山を越えた感覚がありました。

加藤

マーケのプロジェクトを通して、そこから営業ディレクターとして異動することになりましたが、チームの雰囲気はどうでしたか? 不安などはありましたか?

磯野

最初はやはり不安な気持ちはありました。ただ、チームリーダーのTさんとMさん、Oさんと一緒のチームに配属となり、皆さん自然と迎い入れてくださったので、不安は1週間ほどで解消されました。
業務的にもはじめてのことが多かったのですが、適宜、諸先輩方の考え方を吸収できる場を設けて頂いているので、頑張れています。あと、これはたまたまなのですが、MさんやOさんのディレクション案件を良くテストしていたこともあり、イメージが掴みやすかったのもありました。まだまだ学習することは多いと思いますが、チームの皆さんの安定感も相まって安心して業務ができています。

加藤

良かったです。これからも応援しておりますので、何かあったら遠慮なく仰ってくださいね。

磯野

ありがとうございます。

加藤

因みに、営業ディレクターとして他部署とのやり取りはどのように変化しましたか?

磯野

基本的な部分は大きく変わらないかもしれませんが、コミュニケーションの回数が増えました。
ディレクションはこれまで以上に各部署の方々と接点を持てるのが面白いと思います。
設計・テスターの皆さんからは「あ、お久しぶりです」と少々いじられますが(笑)
一部、前職が含まれていますが、プログラマー、テスター、マーケティング、営業ディレクターの仕事を経験できているのが私自身のアドバンテージかなと思っています。それぞれの部署の気持ちが分かるところを活かしつつ、良い仕事を皆さんと行っていくのが今後の目標です。

加藤

はい、ありがとうございます。前向きな他部署異動という貴重なお話を聞けて私も幅広く業務を拡げていきたいと改めて思いました。
本日はありがとうございました!

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